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マンガ宰相、前代未聞の「定額給付金」騒動の支離滅裂ぶりで、楽々とK点=あべチャン政権越えといった図である。漢字の読み間違えぶりも、あべチャン以上の器である。
多くのエコノミストが心配していたとおり、金融サミットでは、日本政府は、「バブルの教訓を生かせるのは日本だけ」などとアメリカにおだて上げられて、振り込め詐欺同様の迂闊さで、1千億ドルをIMFに拠出する提案を行うのだとか。そして、EUも中国もロシアもアラブ・マネーもイスラエルも、次の通貨体制に向けてあからさまに動き始めているのに、日本だけは、なんとドル基軸体制を支えるのだという。いやはや、南朝の忠臣たちも草葉の陰で、桜井の別れとばかりに感激するよ、これは。
資金拠出をドル建てでするか、円建てでするかで意味はまったく違う。円建てでアメリカの国債を買ってやれば、もはやアメリカ人は借金漬けで消費に明け暮れすることは出来なくなる。よって、アメリカ人も真人間に戻り、世界経済も健全化の道筋につけるようになる。IMFにも円資金で供給することで、アジア諸国との金融協力も促進されることになる。
いったい全体、どういう奴隷根性で倭国民を見下して蛭のように吸い上げ、アメリカ様に貢ぎ続けるというのか、まったく理解できない。
英国政府も、「テロとの戦争」という用語は正式に使用停止を決めているというのに、いまだに「テロとの戦争」を支援するとか見当はずれのことを言っている。米ソ冷戦が始まって2年たっても米軍を解放軍規定していて、スターリン、毛沢東にどやしつけられた日本共産党と同じで、やっぱり倭人は倭人ということか。国際的な空気が読めない=KKY。
せめて今度の給油を手切れ金にするぐらいの見識をもてないものか。
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